ホワイトニング治療の禁忌症とは?

松山歯科医院です。
ホワイトニング治療は誰でも受けられる訳ではなく、
ホワイトニングをしてはいけない場合やホワイトニング効果が得られない歯というのがございます。
本日はホワイトニング治療ができない絶対的禁忌症・相対的禁忌症の2つについてお話しします。
『絶対的禁忌症』
絶対的禁忌症は、カタラーゼを持っていない無カタラーゼ症の患者さんです。
カタラーゼ酵素はホワイトニングに使用する薬剤に含まれる過酸化水素を分解する働きがありますが、
カタラーゼを持っていない患者さんは過酸化水素を分解できず、
重篤な口腔疾患を招く恐れがあるためホワイトニング治療をお受けできません。
『相対的禁忌症』
妊婦・授乳中の女性は相対的禁忌です。
妊娠や授乳期間中にホワイトニング治療をして問題が生じたという報告もありませんが、
安全性の立証が得られていないため相対的禁忌とされています。
ちなみに、出産、授乳期間が終了すればホワイトニング治療は可能です。
少しでも参考になれば幸いです。
本日は以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございます。
※当院では患者様に安心して治療をお受けいただくために感染対策を徹底しております。
練馬区光が丘駅周辺の歯医者
『松山歯科医院』
住所:東京都練馬区旭町1丁目38−12
TEL:03-3976-3355