インプラント

高度な設備と豊富な診療実績による安心・安全なインプラント治療

インプラント治療

「入れ歯は合わない」「しっかりした咬み心地を取り戻したい」……そんな方にお勧めしたいのがインプラント治療です。

インプラントは、歯を失った部分のあごの骨にチタンでできたインプラント体(人工歯根)を埋入し、その上に人工歯を作る口腔外科治療の一つです。入れ歯やブリッジと違い、他の歯を痛めることなく天然の歯に近い咬み心地を再現できます。しっかり咬んで食事をしたい方や、入れ歯に満足できない方には、とてもメリットの大きい治療法です。

院長は、インプラント治療を得意とするクリニックで長年勤務医を務め、豊富な診療実績があります。また当院はオペ室を完備し、歯科用CTを導入するなど、安全で精度の高いインプラント治療を実現する高度な院内環境を整えています。難症例にも対応できますので、まずはご相談ください。

当院のインプラントの特徴

1.通常よりも短期間でインプラント治療を行うことができます

当院では“即時荷重”というインプラント治療法を行っております。

通常インプラント治療はチタンを用いた人工歯根をあご骨に埋入します。顎骨は歯茎の下にあるため、しっかりと結合させなくてはいけません。インプラントを埋め込んでから約3~6ヶ月ほどかかり、人工歯根が結合することを「オッセオインテグレーション」と呼びます。

上記の方法はスウェーデンのブローネマルク博士が開発しました。確実に人工歯根が結合(オッセオインテグレーション」)するためには、荷重をかけずに安静にする必要があります。

しかし、当院では精密なシミュレーションを行うことができるようになった最新技術のある設備と、習熟した治療技術を駆使した“即時荷重”という方法では、短期間でのインプラント治療が可能になり、即日でインプラントを埋め込むことができます。

2.世界的に実績数が多い「ストローマンインプラント」を使用

インプラント治療後も安心して長期間咀嚼ができるように伝統と歴史のあるスイスのストローマンインプラントを採用しています。実は日本では約40種類のインプラントが存在し、なかには悪質な広告もあり、簡単に安心できません。

ストローマンインプラントは世界的にも実績が多く、人体に応用して殻約半世紀ほどの歴史を持ちます。約30年間、基礎研究と臨床実験を重ね、高い信頼性・安心感を持つインプラントです。

3.症例実績数豊富な院長が施術

当院ではインプラント治療には院長が施術をさせていただきます。症例実績も多く積み重ねてきた経験から患者様の心に寄り添った治療をご提供します。

高度なインプラント治療にも対応します

All-on-4(オールオンフォー)

All-on-4(オールオンフォー)

総入れ歯の方や多くの歯を失った方が対象の治療法で、4本のインプラント体をバランスよく骨に埋入して人工の義歯を支える治療法です。インプラントの本数が少ないので手術時間も比較的短く済み、費用も抑えることもできますので、患者さまの負担を軽減できます。手術当日に固定式の仮の歯を入れることで、その日のうちに咬むことができ、機能面、審美的にも非常に優れた治療法です。

即日インプラント

インプラント手術の当日に仮歯を装着し、その日から食事ができるようにする治療です。忙しくなかなか通院できない方や遠方からお越しの方におすすめの方法です。目安として上顎は6ヶ月、下顎は3ヶ月後に最終的な人工歯を装着します。

インプラント治療の流れ

  1. 視診
  2. 問診を行いインプラント治療における治療計画をたてます。検査にはレントゲンとCT検査を用いり、撮影したデータをもとにインプラント分析ソフトを使って詳細に決めます。
    解析データを見てどれくらいのインプラントのサイズが良いのか、骨の幅や高さ、即時荷重に適切かを見極めて診断にあたります。
    また。CT検査は必ず実施するものmではありません。骨の健康状態がレントゲン検査を通して分かれば、CT検査をしない場合もあります。

  3. 手術
  4. 治療計画をもとに顎の骨にインプラントを埋入します。さらにアバットメント、上部構造を取り付け1~3ヶ月ほど経過観察をします。状態次第では仮歯でもその日から咀嚼が可能です。しかし、無理な噛み方や固い食べ物は控えて下さい。

インプラント・ブリッジ・入れ歯の比較

歯を失った場合の治療には、インプラント、ブリッジ、入れ歯の3種類からお選びいただきます。どの治療にもメリット・デメリットがありますので、当院では事前にしっかりと説明させていただきます。患者さまがご自身にとって最適だと思う治療法をお選びください。

治療法 インプラント  

インプラント

失った歯根の代わりに人工の歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯をかぶせる方法

ブリッジ  

ブリッジ

歯を失った場所に人工の歯を、両隣の歯を土台にして、人工の歯を支える方法

入れ歯  

入れ歯

歯を失った場所の周囲に金属の留め金をつけて固定させる方法

メリット ■入れ歯のように滑りやズレがなく、力強く咬むことができる
■他の歯にダメージを負担をかけない
■自分の歯のように見た目が自然できれい
■発音に支障が出ない
■良好な咬み合わせを維持することができる
■自然の歯と同じような見た目を回復することができる
■ある程度自分の歯と同じように咬むことができる
■固定式であるため、ほとんど装着感なくつけることができる
■保険適用の場合は安価
■治療期間が短い
■取り外しができるので手入れが簡単
■保険適用の場合は安価
デメリット ■外科的手術が必要
■ある程度、治療期間が長期である
■健康状態などにより手術を出来ない場合がある
■保険が適用されず、比較的に費用が高額になってしまう
■インプラントを埋入して終わりではなく、定期メンテナンスが必要
■両側に健康な歯がない場合や、多くの歯を失った場合は処置できない
■土台となる健康な歯を削る必要があるので、土台の歯の寿命が短くなる
■土台となる歯ったり、ブラッシングがしにくくなるので、歯を失う場合がある
■長持ちしない場合が多い
■見た目がよくない
■固いものを強く咬むことができない
■ご自身でこまめに手入れをしなければならない
■装着した時の違和感がある
■上手く発音ができなくなる場合がある
■入れ歯を支える骨や歯に負担をかけてしまう