ホワイトニングしても白くできない歯とは



松山歯科医院です。
本日はホワイトニング効果が望めない歯についてお話しします。

『人工物』
ホワイトニングは天然歯に反応するため、詰め物や被せ物、インプラントなどの人工物は白くすることはできません。

『神経が死んだ歯』
神経が死んでしまうと栄養が届かず、歯は黒く変色してしまいます。
この場合もホワイトニングではほとんど白くなりません。
ちなみに、神経を失うケースとしては虫歯の進行が考えられます。

『テトラサイクリン系の抗生物質で変色した歯』
テトラサイクリンとは、以前に子供の風邪薬で使用されていた抗生物質です。
このテトラサイクリンの副作用で歯が変色することがあり、この場合もホワイトニング治療ではほとんど白くなりません。

『形成不全の歯』
遺伝などによってエナメル質や象牙質に形成不全が生じ、歯が変色するケースがあります。軽度の変色の場合は問題ないですが、変色が重度の場合はホワイトニングをしてもほとんど効果を得られません。

少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

※当院では安心して歯科治療を受けていただくために、感染対策をおこなっております。


練馬区光が丘駅周辺の歯医者
『松山歯科医院』
住所:東京都練馬区旭町1丁目38−12
TEL:03-3976-3355