歯周病のよくある質問③

松山歯科医院です。
本日は「歯周病のよくある質問」にお答えします。
Q9.喫煙は歯周病に影響がありますか?
A.
喫煙は歯周病に悪影響を与える要因の一つです。タバコに含まれるニコチンやタールは、歯周組織の血流を悪くし、免疫力を低下させます。これにより、歯周病への抵抗力が弱まり、病気が進行しやすくなります。
また、喫煙者は歯周病治療の効果が非喫煙者に比べて低くなることが報告されています。喫煙をやめることは、歯周病を予防し、治療効果を高めるために重要です。
Q10.歯周病治療で痛みはありますか?
A.
歯周病の治療方法によっては、痛みが伴うことがあります。初期の歯周病であれば、歯石除去や歯ブラシ指導などの痛みの少ない治療が行われます。
しかし、進行した歯周病の場合、歯周ポケットの掃除や歯槽骨の修復などの外科的治療が必要になることがあり、痛みを感じることがあります。
ただし、痛みを抑えるために麻酔を使用することが一般的ですので、治療中の痛みは最小限に抑えられます。
Q11.歯周病の予防法は?
A.
歯周病を予防するためには、以下の方法が効果的です。
正しい歯磨き:適切な歯ブラシや歯磨き粉を使い、歯と歯茎の境目を中心に、丁寧に磨くことが重要です。
デンタルフロスや歯間ブラシの使用:歯と歯の間に残る細菌や食べかすを取り除くことができます。
定期的な歯科検診:歯周病の早期発見と治療が可能です。また、歯科医から正しい口腔ケアの指導を受けることができます。
喫煙の禁止:喫煙は歯周病のリスクを高めるため、禁煙が望ましいです。
健康的な食生活:ビタミンCやカルシウムなどの歯周組織に良い栄養素を摂取し、免疫力を高めることが大切です。
少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
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