口呼吸による影響とは?①

口呼吸による影響とは?①



松山歯科医院です。
本日は「口呼吸による影響」についてお話しします。

「歯周病や虫歯の発生や悪化が促進される」

口呼吸を長時間していると、口の中が乾燥してしまい、歯周病や虫歯が発生しやすくなります。本来、涎が担っている「口内の中性維持機能」「虫歯を再石灰化する機能」「免疫機能」「殺菌機能」「口内の自浄作用」が低下してしまうためです。
このような環境が長く続くと、歯を早期に失うことになりかねません。

「口臭がきつくなる」

また、口内の涎が不足していると、口の中の細菌が繁殖しやすくなり、口臭が強くなる可能性があります。さらに、「口呼吸によって歯周病が進行すること」が原因で発生する口臭も悪化してしまいます。

さらに、口呼吸の影響で歯の乾燥が進むと、飲み物や食べ物の色素が歯に沈着しやすくなり、歯の着色が発生しやすくなります。

口臭ケアアイテムを使用することや、しっかりと歯磨きをすることも重要ですが、「呼吸法によっても口臭は変化する」ということを意識することも大切です。

少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 
練馬区光が丘駅周辺の歯医者
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