インプラント治療前に気を付けるべきこととは?



松山歯科医院です。
本日は「インプラント治療前に気を付けるべきこととは?」というご質問にお答えします。

インプラント治療を受ける前に気をつけるべきこと!

インプラント治療は手術を行う必要がありますので、不安を抱えている方も多いと思います。この記事では、インプラント治療前の過ごし方や注意すべきことをお伝えします。

①インプラントについて十分理解した上で決定する

どの治療にも共通して言えることではありますが、インプラント治療にもメリット・デメリットがあります。インプラント治療を決める前にまずここはしっかりと確認するようにしましょう。

インプラント治療では手術をおこなうため、治療期間が長くかかります。手術が短時間で終わって完全に治療が完了するまで期間がかかり、完了後も定期的なメンテナンスが必要です。

また、保険内診療に比べ、治療費が高いです。 インプラント治療は保険適用外で、平均的な治療費はインプラント1本あたり30万円から40万円かかり、インプラント治療を行うためのその他治療なども必要になる場合はさらに高額になる可能性があります。

インプラントは一生ものではない。ということを理解しておくことも重要です。
インプラントと被せ物は虫歯にはなりませんが、インプラント周囲炎と言われる疾患によりインプラントの寿命が短くなってしまうこともあります。ですので、定期的なメンテナンスを怠らないようにしましょう。

②持病での服薬の相談や、風邪など体調不良に整える

持病で服薬、投薬している方は、医師への相談を必ず行ってください。
また、インプラント手術を行う際には体調管理にも気をつけましょう。
口腔の手術ですので、咳や鼻水、また局所麻酔、静脈内鎮静法(全身麻酔)も行いますので、手術に支障が出たり、場合によっては手術を行うことができないケースもありますので主治医に相談するなど気をつけるようにしてください。

③タバコを控える

インプラント治療を行うにあたり、禁煙することが理想です。
タバコには血行を悪くし、骨の代謝を阻害する可能性がありインプラント行うにあたり、また予後へも悪影響を与えます。

インプラントを埋入した後、患者様が禁煙することも珍しいことではありません。

④手術当日は車の運転はできません

手術当日は車で移動せず、他の交通機関を使用するか、ご家族に運転してもらってください。

インプラント手術には必ず麻酔が必要なため、運転中に麻酔の影響で事故などのリスクがあるため別の交通手段を探すか、ご家族に運転してもらうなどをしてください。

⑤手術後に気をつけるべきことを理解する

手術後には気をつけて生活するべきことがいくつかあります。
生活に支障がでないよう、手術の予後に影響がないように十分に理解しておきましょう。

手術後は口に傷がついており、インプラントが骨に安定するまでにも時間がかかります。
まず、手術当日は入浴はせず、軽くシャワーを浴びる程度にしましょう。
また、運動は2日〜3日は運動は控えてください。直接傷に触れるようなことでなくても傷が開いてしまったり、出血のリスクもあります。

また、固い食べ物、熱い、辛い食べ物は控えることや、歯ブラシで患部に触れないようにして、傷に刺激を与えることは控えてください。

少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 
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